ロッテ 藤岡がキャプテンに就任「言葉がうまいほうじゃないので、姿で見せたい」2年ぶり制度復活
ロッテの吉井理人監督(59)は31日、藤岡裕大内野手(31)を今季のキャプテンに指名したと発表した。「ここ数年の彼の行動を見ていて、このチームのために頑張るっていう気持ちが前向きに出てきてるので、ある程度の責任を与えると、よりレベルが上がるんじゃないかなと思ってそうしました」と理由を明かした。
ロッテのキャプテンは23年は中村奨吾内野手が務めていたが、昨季は不在。2年ぶりの制度復活となった。
藤岡は昨季までのチームに対しての思いを「勝つことに対してのこだわりっていうのはもうちょっと持たないといけないかなと思います。勝ててないってことは、それだけ負けることにも慣れると思うので、しっかり1試合1試合勝つことにチーム全員が全力を注いで、目の前の1試合をまず戦い抜くってことをやっていければ」と話し、勝利への執着心を植え付ける思い。「あまり言葉がうまい方じゃないので。はい。姿で見せていけたらなと思ってます」と背中で引っ張るキャプテンになる。





