楽天・三木監督が二刀流宣言の辰己について初言及「専門でやっていないから危険ある」 キャンプイン後は野手練習へ

 ミーティングで発言する三木監督
 ミーティングに参加した宗山(前列右)ら楽天ナイン。左手前は三木監督
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 楽天・三木肇監督が31日、沖縄県内のチーム宿舎で行われた全体ミーティング後に取材に対応。契約更改の席で二刀流に挑戦する宣言をした辰己涼介外野手に初言及した。

 球春到来を目の前に控えた新チームだ。「みんなすごくいい顔でいてくれた」と選手らの表情に安堵(あんど)した指揮官。中でも「本気」で二刀流挑戦を宣言した辰己に関しては、「いろいろな捉え方があるわな」と苦笑い。「見たい方もおられるかもしれないし」とファンの気持ちも考えながら、「ただ、専門でやっていないから打球も含めて危険もある」と慎重姿勢を見せた。

 辰己からは契約更改後に直接電話をもらったといい、「チームのために頑張る」と強いメッセージももらったことを明かした指揮官。「ダメとかいいとか判断しづらいけど。これからしっかり判断したいっていうところやな」と笑い、「やることはきっちりやってくれるから。彼もこのチームの中心選手になりつつあるから、自覚してやってほしい」と話した。

 ただ、2月1日からスタートするキャンプで投手の練習に混ざることは「ないな」と完全に否定。「しっかり野手の練習をしてもらう」と締めくくった。

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