ロッテ・サモンズ、ゲレーロが入団会見 ゲレーロは「105マイル出せたら」NPB最速169キロ宣言
ロッテは31日、沖縄県石垣市内でブライアン・サモンズ投手(29)、タイロン・ゲレーロ投手(34)の入団会見を行った。同席した吉井理人監督(59)は「アメリカからサモンズ選手、先発として期待しています。コロンビアからゲレーロ選手、リリーフとして期待しています」と紹介した。
ゲレーロは22年にロッテに在籍しリリーフとして49試合に登板、3勝3敗3セーブ24ホールドと結果を残した。再来日に際して「心から嬉しく思っています。100%の自分の力を出して2022年以上にいい成績を残したいです」と話した。
最速167キロの触れ込みで来日した22年には163キロを記録。翌年に佐々木朗希が165キロを記録するまで球団最速だった。この日は「105マイル(約169キロ)出せたらと思います」と宣言。チアゴ・ビエイラ(巨人)が21年に記録したNPB最速の166キロを上回ることを目標に置いた。
左腕のサモンズは昨季は米タイガースで6試合1勝1敗、防御率3・62の成績。「持ち球は5つあるんですけど、どんどんストライクがとれるピッチャーだと思うので、バッターにどれだけ攻撃的なピッチングができるかだと思う」と話した。
ニックネームを問われて「ブライアンでもサモンズでも。去年チームでは“ツナ”と呼ばれていた」と明かす。サモンズのスペルがサーモンと似ていることから、魚つながりでなぜかツナと呼ばれるようになったという経緯を明かし笑顔を見せた。





