台湾から日本ハムに新加入の157キロ右腕・古林睿煬が会見 日本語も披露「オネガイシマス」
日本ハムに新加入した古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(24)が31日、沖縄県名護市のチーム宿舎で新庄剛志監督(52)とともに会見した。
台湾・統一の主戦として昨季リーグMVPに輝いた最速157キロ右腕。真新しいユニホームに身を包み「とてもカッコイイ」と晴れやかな笑みを浮かべた。
来日後、数日前に右脇腹を負傷。それでも、新庄剛志監督は「シーズンに入ってからが一番大事。今はそんなに焦らずにゆっくりやってもらえればいい。しっかり治してもらって、万全の状態で見たい」と回復を見守る構え。「そこまではひどくない」と、3月1、2日に予定されている台湾シリーズでの登板が可能な程度の症状だとした。
チームメートには、日本語であいさつもした古林。「みなさん優しくて、とても歓迎しているように迎え入れてくれた」と印象を明かし、覚えている日本語を問われると「オネガイシマス」と笑顔で披露。「以前から明確な数字の目標を設けることはしてこなかった。最初の目標としては、チームのためになって、それが優勝につながることが一番」と貢献を誓った。





