巨人・戸郷 新球“丸カット”手応え 「元をたどれば」“大瀬良カット” 投球の「幅広げ」タイトル獲得へ
「巨人春季キャンプ」(3日、宮崎)
巨人・戸郷翔征投手(24)が3日、今キャンプ2度目のブルペン入りを果たし、丸佳浩外野手(35)から伝授された新球・カットボールを試投し、手応えを得ていた。
投手陣で一番乗りとなったブルペン投球。捕手・岸田を相手に投じた25球の中で、ひときわ目を引いたのが新たに習得を目指すカットボールだ。「1つは(投球の)幅を広げるため。今年は手応えが良かったので、出力を上げて、傾斜で、どういう変化をするのか確かめたかった」と話した。
一昨年から取り組んだが、これまでは試合で使うレベルに達しなかった。きっかけは昨年9月。試合前に丸が遊びで投げていた、広島・大瀬良から教わったというカットボールに目を奪われた。
「新しいのを覚えたからと言われ、見たら良い曲がりをしていたので、これはいけるぞ!と。元をたどれば大瀬良さんのカットだった」。即座に「そのカットボール良いですね」と言うと、丸から「じゃあ伝授してやるよ」と“大瀬良カット”の握りを教わった。
「曲げようとする気持ちが強く、あまりいい変化をしてくれなかった」という球が、真っすぐの握りのまま、わずかに傾けるだけで劇的に改善された。3年連続12勝も「タイトルに届かないのは何か原因がある」と新たな進化を求め続ける戸郷。大瀬良…いや、新球“丸カット”を武器に、巨人の新エースがタイトルを総ナメにする。





