巨人 田中将大の魔改造に特殊な“平均台”が登場 横幅約50センチから踏み込んでネットスロー キャッチボールではカーブも
「巨人春季キャンプ」(7日、宮崎)
田中将大投手はこの日も久保康生巡回投手コーチからマンツーマン指導を受けた。新たに平均台が登場するなど、魔改造に新たなアイテムが登場した。
木の花ドームのブルペン前に置かれた平均台。横幅が50センチ程度のところからネットスローを36球。バランスが難しい中、1球ごとに感触を確かめながら投じた。
田中将は「狭いところから(体を)縦に使えないとあの上から落ちてしまうので。横に使うとバランス崩れて落ちてしまうので。しっかりと縦に使ってやれば落ちない。だから『なかなか落ちひんなぁ』って言われました」と明かし、「反復練習でものにできたらなと」と力を込める。
さらに再びマウンドの傾斜を逆につかってのネットスローなどしっかりと投げ込んだ右腕。キャッチボールの最後にはカーブを数球投じ「縦変化のボールは縦にうまく使えてないと投げられないですし。どうかなと思ってちょっとやってみました」と語っていた。



