巨人・岸田がマルティネスの人柄にも太鼓判「タクシー代も奢っていただきました(笑)」 初ブルペンには「びっくり。精度が高すぎて」と仰天
「巨人春季キャンプ」(7日、宮崎)
今季中日から加入した新守護神候補のライデル・マルティネス投手がブルペン入り。ボールを受けた岸田行倫捕手が「これは抑えるなっていう感じでした」と絶賛した。
真っすぐ、スプリット、シンカー、スライダーと、全球種を計30球。岸田は中日時代のマルティネスの打席に立ったことがなかっただけに、今回の投球練習を楽しみにしていたという。コースや高さを「間違えない」と印象を語り「コントロールがまず良いっていうのが一番。あの球種と球の精度であのコントロールはやっぱりすごいっす。びっくりしました。精度が高すぎて。今の状況であそこまでっていうのはすごいなと」と舌を巻いた。
ブルペン投球後は構え方や球種による使い方、割合などを話し合いコミュニケーションもバッチリだ。キャンプ休日には同じ1996年度生まれの岡本、船迫らと食事会もしており「めっちゃ喋りやすいですよ。人思いというか。タクシー代も奢っていただきました(笑)。払わせてくれ、みたいな。ご飯の時も全部俺が払うって最初言ってさすがにそれは払わせなかったです」と当日のエピソードを打ち明けた。
「話とかいろいろ聞いてても、自分の親とかおじいちゃんおばあちゃんとか、めっちゃ思ってるなみたいな。やっとこう自分のためにいろいろできるようになったって言ってたっす。まず自分はどうでも良いって言ってたっす。めっちゃいいやつだなと」とマルティネスの人柄にも太鼓判を押した。





