今夏の甲子園 朝夕2部制を第6日までに拡大 第1日は夕方の部のみで開会式と1試合 入場料金の値上げも

 日本高校野球連盟などは7日、今夏の第107回全国高校野球選手権の第1回運営会議を大阪市内で開催し、昨夏から猛暑を避けるために導入した朝夕2部制の日程拡大と、開会式の夕方実施などを決めた。

 大会は甲子園球場で8月5日から22日までの18日間(休養日=3回戦2日目、準々決勝、準決勝の各翌日=を含む、雨天順延)を予定。暑さ対策として昨夏の前回大会から導入した2部制は第1日から第6日に実施。5日の第1日は夕方の部のみとし、午後4時から開会式と1試合を行う。

 昨年大会は第1日から第3日までの3試合日で2部制を実施した。

 また、2部制の日程拡大に伴う稼働時間延長などの経費増や、物価や人件費の高騰を考慮し、入場料金の改定を決定。こども料金は対象を従来の「4歳以上、小学生まで」から「4歳以上、中学生まで」に拡大した上で、据え置きか一部値上げ。おとな料金は、例えば中央指定席(おとな、こども共通)では午前券、夕方券(いずれも8月5~10日の6日間)を昨年大会の2000円から2500円へ、一日券(11日以降)は4200円から4800円に値上げする。入場料金の全面的な改定は第104回大会以来。

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