楽天ドラ1・宗山塁がいきなりの中前打で“プロ初安打”デビュー 「1番・遊撃」で電撃デビューに快音で応える
「練習試合、楽天-日本ハム」(11日、金武町ベースボールスタジアム)
楽天が今季初実戦を迎え、注目のドラフト1位・宗山塁内野手=明大=が「1番・遊撃」で先発出場。1打席目は中前打を放ち、いきなり快音を響かせた。
スタメン発表時にはひときわ大きな歓声とどよめきが起こったこの日の金武球場。昨秋ドラフトで5球団が競合したスーパールーキーは、日本ハムの先発・根本の高め直球をはじき返し、中前打を放った。いきなりの快音に球場内は歓声が響き、「すごーい!!」などの声も飛んだ。
宗山は1月に行われた新人合同自主トレをケガなく終え、1軍キャンプスタートを勝ち取った。2月に入ってからも順調に調整を続け、快晴となったこの日にデビュー戦を迎えた。