16年ぶり復活の日産自動車野球部が体制発表 伊藤監督「弊社も厳しい状況の中で野球を通じて元気に」
2009年に休部し、今年から活動を再開した日産自動車の野球部が17日、体制を発表した。
昨春の全日本大学選手権で大会タイ記録となる7打席連続安打をマークした天理大の石飛智洋外野手(22)ら22人の選手が復活初年度のメンバーとして名を連ねた。主将は石毛大地外野手(23)で、昨年1年、茨木日産でプレーしたチーム唯一の社会人野球経験者だ。
この日は横須賀スタジアムで練習を初公開。横須賀市の上地市長も激励に訪れた中、同社で15年間プレーし休部後は社業に専念していた伊藤祐樹監督(52)は「弊社も厳しい状況にある中で、従業員の方々や会社を、野球を通じて元気にしていけたら」と意気込みを語った。
発表された選手は以下の通り。
【投手】
砂川羅杏(共栄大)
友野聡太(横浜市立大)
島龍成(和歌山大)
深浦幹也(中大)
領家佑馬(城西国際大)
阿部克哉(城西大)
安藤利玖(中京大)
【捕手】
川副寿来(国士舘大)
比嘉久人(共栄大)
【内野手】
小柴滉樹(専大)
角田蓮(駒大)
桂飛勇己(中部学院大)
山本侑汰(福井工大)
宮原光夫(創価大)
鍛治園健人(四日市大)
梅沢唯冬(中央学院大)
【外野手】
石毛大地(筑波大、茨木日産)
石飛智洋(天理大)
玉置健士郎(青森大)
朝岡慶(名城大)
田中雄大(福岡工大)
宮川怜(愛知工大)





