巨人・秋広 同点&サヨナラ弾 阿部監督“愛”のゲキ「1日たてば忘れちゃう」「寝ないで素振りを」

 9回、サヨナラ本塁打を放つ秋広(撮影・西岡正)
 サヨナラ本塁打を放ち阿部監督(左から2人目)とタッチをかわす秋広
 7回、2ランを放つ秋広
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 「練習試合、巨人4-3DeNA」(18日、沖縄セルラースタジアム那覇)

 未完の大器が1人で試合をひっくり返した。身長2メートルを誇る5年目の巨人・秋広優人内野手が、七回に右越え同点2ラン。九回には2打席連続となる劇的な右越えサヨナラソロ。「練習でやってきたことが徐々に試合で出始めている。今日結果に出たので継続してやりたい」と引き締まった表情で話した。

 内容の濃い2発だ。同点弾は0-2からフルカウントまで持ち込んだ9球目を運んだ。「追い込まれたあとに当てにいく癖があるんですが、しっかり振ることができた」。2球目を仕留めたサヨナラ弾は「ファーストスイングでしっかり捉えられた」と充実感たっぷりに振り返った。

 それでも、秋広を手放しで称賛することの少ない阿部監督は今年も手厳しい言葉を並べた。「人間、年間打てる本数決まっているので。もう2本減りましたね」。さらに「1日たてば忘れちゃうから、きょうは寝ないでずっと素振りをしていてほしい」と愛のあるジョーク交じりに語った。

 取材を受ける秋広の横を通り過ぎる際には「調子に乗ったコメントすんなよ」とポツリ。「開幕1軍が1度もなかったので、アピールして1軍に1年を通して居続けられるようにしたい」と言った秋広。取材後には「調子に乗ってました?謙虚でしたよね?」と入念に確認していた。

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