日本ハム・山崎 OP戦でDHテストへ 八木打撃コーチが示唆「3月のどこかで」
「日本ハム春季キャンプ」(21日、名護)
日本ハム・山崎福也投手(32)がオープン戦でDHとして打席に立つ見通しとなった。八木打撃コーチは21日、決定ではないとしたうえで「3月のどこかで。(新庄監督から)1回、オープン戦で使いたいという話はあった。監督が言ったら、たぶんやると思う」と説明した。
山崎は通算打率・250で、交流戦で4年連続安打を記録。新庄監督は選球眼も評価し、4日にリーグ戦でのDH起用プランを披露していた。八木コーチも「やっぱりいいセンスを持っている」と山崎の打撃を評し「オープン戦で打席に立つ用意はしておいて、とは言った」と明かした。
この日の山崎は実戦初登板となる23日の楽天戦(名護)に向け、ブルペンで25球。今キャンプで1クールに1度の頻度で行っていた打撃練習を第4クールは辞退したといい「まずはピッチング。そこはしっかり集中して」と本業に注力した。
それでも、打撃の調整も「普通に。3回か4回はやっているので」と順調に進んでいる様子。先発ローテの主力としてはもちろん、打者としても実戦の打席をイメージして準備を続けていく。




