巨人・甲斐がドキドキの移籍後初実戦出場「もちろん緊張した。心臓が緊張しているような状態」 試合後は室内練習で打ち込みを敢行

 2回、又木(左)と話す甲斐(撮影・西岡正)
 4回、桑原の適時打で追加点を奪われて、思わず足を上げる甲斐(撮影・西岡正)
 4回、二塁ゴロに倒れ、山本(左)の横をベンチへ戻る甲斐(撮影・西岡正)
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 「オープン戦、DeNA4-6巨人」(22日、ユニオンですからスタジアム宜野湾)

 ソフトバンクからFAで加入した甲斐拓也捕手が、移籍後初実戦に「6番・捕手」で先発出場。先発のエース・戸郷らをリードし、試合後は那覇に戻って打撃練習とフル稼働した。

 巨人での初実戦について甲斐は「久しぶりの試合に出て、もちろん緊張もした。心臓が緊張しているような状態だったので、オープン戦とはいえそういった状態で入れたというのと、試合に出た感覚というのはもっともっとつけていかないといけない」と振り返った。

 前日も全体練習後に室内で打ち込みを行った甲斐。この日も打撃は2打数無安打で終わり、試合途中で退くと、そのまま那覇に戻ってバットを振り続けた。「より良くなるために取り組んでいることはいっぱいある。ある程度振って体で覚えることも大事だし、量をこなすこともやっぱり大事だと思う」と説明した。

 伝統ある球団での新たなスタートに「やっぱりジャイアンツという球団に来るのは野球選手としてすごく光栄だし、一方で、ものすごくプレッシャーがある。それを今、痛感しているところ。その覚悟の上で来ているのでしっかり頑張りたい」と話した。

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