「練習試合、巨人－ヤクルト」（１日、ジャイアンツタウンスタジアム）

　新球場「ジャイアンツタウンスタジアム」（東京都稲城市）の開業を記念したセレモニーが開催された。

　テープカット＆バルーンリリースでは、巨人・阿部慎之助１軍監督（４５）、同・桑田真澄２軍監督（５６）、同・駒田徳広３軍監督（６２）にレジェンドＯＢたちも登場した。桑田２軍監督は「素晴らしい球場。僕もマウンドで投げてみたい」と語りスタンドのファンを喜ばせた。そして「ファンの皆さん（新球場で選手を）温かく見守っていただきたい」とお願いした。

　始球式では歴代の元巨人監督がズラリと集結した。堀内恒夫氏（７７）が投手役、原辰徳氏（６６）が打者役、高橋由伸氏（４９）が捕手役を務めた。堀内氏はノーバウンド投球を披露し、スタンドは「お～」とどよめき、大歓声と大きな拍手に包まれた。

　セレモニーには小池百合子都知事らも出席。小池百都知事は、同スタジアムが２軍で躍動する選手たちの舞台であるだけに「次の世代のスター選手を生み出して、野球の魅力を高めてくれると楽しみにしております」と祝辞を述べた。

　またこの日のチケットは販売後、５分で完売した。