二松学舎大付が43年ぶりの春勝利 自身がエースで準Vの1982年以来に市原監督「やっぱり甲子園で勝つのはなかなか大変だな」
「選抜高校野球・1回戦、二松学舎大付3-2柳ケ浦」(18日、甲子園球場)
二松学舎大付(東京)が先発の背番号11・河内紬(3年)、2番手の背番号1・及川翔伍(3年)の継投で快勝。市原勝人監督がエースとして準優勝した1982年以来、43年ぶりの春勝利を挙げた。
先発の河内は四回まで一人の走者も許さない最高の立ち上がり。1-0の五回先頭に安打を許し、そこから同点とされたが八回途中、1失点の好投。八回途中から及川は九回に1点を失ったが、追加点を許さなかった。
試合後、市原監督は自身が選手だったとき以来の春勝利について「やっぱり甲子園で勝つのはなかなか大変だなっていう風に思いました」と感慨。先発の河内を「力通りに落ち着いて投げてくれた」と評価し、八回途中の継投については「その前の回あたりから(河内の)ボールも高かったりそろそろ限界かなと思っていた。最後、及川に代わるのがうちの勝ちパターンなんで」と説明した。
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