離島の壱岐 東洋大姫路相手に大健闘 先制劇でアルプス席沸いた 浦上主将「夏、またもう一回ここに」雪辱誓った
「選抜高校野球・1回戦、東洋大姫路7-2壱岐」(20日、甲子園球場)
離島から駆けつけた大応援団の声援を背に、壱岐(長崎)ナインが健闘した。入場券が完売、4万人の大観衆の前で優勝候補の東洋大姫路を相手に最後まで全力で戦い抜いた。
「自分たちも経験したことがない応援でした」と先発した主将の浦上脩吾投手(3年)。アルプスには島内外の関係者4000人以上が駆け付けた。一般生徒は約230人が集い、19日夕に船で博多に向かい、その後はバス9台で甲子園まで移動。吹奏楽部は島内の中学校などにも助けを借り、約45人で大迫力の音を響かせた。
初回2死二、三塁から山口廉斗内野手(3年)の右前2点適時打で先制。スタンドはお祭り騒ぎとなり、一時は場内の雰囲気が壱岐一色となった。敗れはしたが、試合後はアルプスタンドからナインをたたえる盛大な拍手。主将は「夏、またもう一回ここに帰ってきたい」と雪辱を誓った。
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