チーム合流のオリックス・山岡がオンラインカジノを謝罪「信頼を取り戻せるように頑張っていきたい」【一問一答】
オンラインカジノを過去に利用したことで活動自粛し13日に個人練習を再開していたオリックス・山岡泰輔投手が21日、大阪市内の球団施設で報道陣に対応した。活動自粛となってから公の場で山岡本人が報道陣に対応するのは初めて。主な一問一応は以下の通り。
(冒頭で山岡が謝罪)
「このたび、ファンの方、チームメイトなどたくさんの方々にご心配とご迷惑をおかけして、本当におわびします。たくさんの方々が応援してくれてる中で、その信頼を裏切ってしまったことを深く反省しています。これから、また野球に対する気持ちをイチから変えて、全力でやっていきたいと思っています」
-活動自粛期間中の心境は。
「本当にその自粛期間中、チームメイトなど、いろんな人から連絡いただいて、すごく野球ができないというもどかしさ申し訳なさがありました」。
-この1カ月、野球に対してどんな思いで過ごしたか。
「本当に早く野球がしたいという気持ちと、なんとか信頼を取り戻せるように頑張っていきたいという気持ちで過ごしてしました」
-13日から活動再開。春季キャンプを途中で抜けるなどしたが、コンディションは。
「これからだと思いますが、練習再開してからは、毎日体を動かしてはいたので、これから少しずつ上げていけたらいいかなと思っています」。
-オンラインカジノの違法性は分かりづらさもあったか。
「分かりづらさもありますが、そういうことをもうひとつ自分の中でちゃんと調べたりとかそういうことをしないといけないなと」。
-自身だけ名前が出たが。
「他の選手がどうこうというよりも、僕自身がやってしまった行動を球団の方と話し合ってそういう結果にしたというところ」
-改めてファンに向けて。
「本当に野球をしている自分を見せられてない期間が1カ月ぐらい続いたので、ここからはたくさん多く投げてる姿を見せられるようにがんばっていきたいです」
-チームメートでは、どの選手から連絡が。
「ラオウ(杉本)さんはじめ、九里さんだったりとか。電話もしてくれましたし、(山下)舜平大とか曽谷とか石川亮とかも『大丈夫か?』っていうのは言ってくれました」
-今後について。
「この野球ができなかった期間を、本当に自分の中で自粛期間中に少しでも信頼を取り戻せるようになっていきたいと思います」