違法カジノ8球団16人に制裁金 プロ野球、総額1020万円
日本野球機構(NPB)は24日、プロ野球で違法なオンラインカジノの利用判明者が20日までに1人増えてオリックスの山岡泰輔投手を含め8球団で計16人となり、各球団がそれぞれに制裁金を科すと発表した。年俸や賭けの内容を反映した額となり、総額は1020万円。NPBと12球団は、制裁金を含む総額3千万円をギャンブル依存症対策に取り組む団体などに寄付する。
氏名や詳細などは非公表のままで、28日のシーズン開幕を前に一定の区切りを付けるために処分を決めたとみられる。
2月の山岡投手の利用発覚を受け、12球団が選手、スタッフへの調査を実施。さらに7球団で計14人の申告があったことが判明し、NPBや球団の対応が注目されていた。
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