【セ・パ順位予想】阪神は投手陣盤石、Vへのポイントは打線のつながり 隙のない巨人、広島も侮れない存在 狩野恵輔氏
プロ野球は28日にセ、パ両リーグが同時に開幕する。2年ぶりのリーグ優勝&日本一を目指す阪神は、マツダスタジアムで広島と対戦する。藤川新監督が率いる虎に、立ちはだかる球団はあるのか。パ・リーグはソフトバンクの連覇は可能なのか。デイリースポーツ評論家・狩野恵輔氏が25年シーズンの順位予想を行った。
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阪神の投手陣は今年も盤石だと見ている。昨季は得点力不足に苦しんだ打線がつながるかどうか。これが2年ぶりのリーグ優勝へのポイントになると見ている。
昨季リーグ優勝の巨人はオフの補強もあって、戦力面で隙がない。DeNAは昨季は日本一を経験したことと、バウアーの加入は大きい。阪神と2球団を加えた優勝争いで、広島も侮れない存在だ。昨季は失速した印象が強いが、9月4日までは首位を走っていたように力はあるチームだと思う。
ヤクルトは主砲の村上が出遅れるのは痛い。1軍に復帰するまで他の選手がカバーして踏ん張れるかどうか。中日は守護神・マルティネスが抜けたことは痛いが、先発ローテを含めていい投手は多いだけに、打線が援護できるかがカギだろう。
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