ソフトバンクが本拠地6戦目で初勝利!打線爆発で今季初2桁得点 上沢が鷹移籍後初勝利 山川が今季1号含む3安打5打点
「ソフトバンク11-1西武」(6日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクがようやく打線が爆発し、今季初の2桁得点で快勝。本拠地での開幕からの連敗を5で止めた。投げても今季2試合目の先発となったソフトバンクの上沢直之投手が6回97球6安打無失点の好投で、移籍後初勝利を飾った。
上沢は初回は2死二塁のピンチを招いたが、セデーニョの強烈な打球が走者に直撃し、守備妨害でアウトに。切り抜けると、その後も粘りの投球で点を与えなかった。五回は1死一、二塁のピンチを併殺で切り抜けて、吼えてガッツポーズ。何度のグラブを叩いて気合を表現した。さらに六回1死一、二塁のピンチを招いたが、渡部を併殺に打ち取って切り抜けた。計3併殺を奪う粘投だった。
上沢は3月30日のロッテ戦で加入後初登板初先発し、7回途中3安打3失点。勝敗はつかなかった。
打線では4番の山川穂高内野手が爆発。まず初回、待望の今季1号が飛び出した。初回2死一塁の場面で、西武先発の渡辺勇太朗の変化球をとらえると、レフトスタンドへ突き刺さる豪快な一撃に。先制2ランとなった。どすこいパフォーマンスも披露した。山川はこの試合まで7試合でわずか2安打、打率・069、1打点にとどまっていた。開幕からチームもここまで1勝6敗で最下位。いまだ本拠地で勝ち星のない苦しい状況の中で、30打席目で待望の1発となった。さらに三回の第2打席では2死二、三塁の好機で、ライトフェンス直撃の2点適時打。五回の第3打席ではレフトオーバーの適時二塁打を放ち、5打点とした。





