ヤクルトが接戦を制す 勝率5割復帰 先発の高橋が力投
「阪神0-1ヤクルト」(8日、甲子園球場)
ヤクルトが敵地で接戦を制した。
重要な6連戦初戦の先発を託された高橋が力投した。立ち上がりから直球が走り、変化球もさえ制球力も抜群だった。四回2死まで無安打に抑え込む完璧な投球を披露した。その後も安定した投球を見せた。0-0の七回には1死一、二塁のピンチを招いたが、代打・原口を遊ゴロ併殺打に仕留めた。
打線は力強いストレートを投じる相手先発・才木の前に序盤から苦戦した。初回1死後に長岡が中前打で出塁したが、続くサンタナが二ゴロ併殺打に倒れて好機はしぼんだ。二回2死後に茂木が右中間二塁打で出塁したものの、得点を奪えず。0-0の八回2死一、二塁からサンタナの右線適時二塁打で1点を先制した。





