2軍再調整中の巨人・戸郷翔征は6回無失点「結果を求めようと」 菅野抜け背負った重圧「感じている」も「やらないといけないこと」
「イースタン、巨人-西武」(18日、ジャイアンツタウンスタジアム)
2軍降格後初の登板となった戸郷翔征投手は6回3安打無失点の内容だった。最速は147キロをマークした。
試合後は「まず1球1球の球種の確認だったりとか、いろんな確認がすごい必要だったので。本当にいろんなことを確認しながら投げましたけど、ここ3試合全部打たれてたんでね、とりあえずゼロに抑えて、2軍ですけどね、結果を求めようと思ってやってました」と、振り返った。
奪三振は1にとどまったが、「まあ、今まで結果が出てなかったんで、ゼロに抑えること、得点圏にいっても大事に、引くところは引く、行くところは行くというところを、メリハリをね、しっかりつけることを一番に置いていた。三振どうこうというよりは、そういうところに気をいつもより使ってました」と説明した。
今季2年連続開幕投手を務めたがここまで3試合で0勝2敗、防御率11・12と不振。昨季まで大黒柱だった菅野がメジャー移籍。エースの重圧を背負う中での2軍落ちとなった。「気負い」について問われると、「もちろん、それも感じている…感じているというか、それはやらないといけないことですし、僕の負担というものをほかの選手に負わせてしまっているのでね」と認めた上で「今まで、これだけいろいろな経験をしてきたので、その分の活躍というのも必須ですしね、ファンから求められているというところもあると思うので。そういうところをしっかりできればね、もうちょっといい結果が生まれるんじゃないかなと思っています」と前を向いた。





