巨人2軍 戸郷は6回1失点2K「試合をこなすごとに体の状態もいいものになっている」復調へ手応え

 「イースタン、巨人4-1日本ハム」(25日、ジャイアンツタウンスタジアム)

 巨人・戸郷翔征投手が2軍で2試合目の登板。三回からマウンドに上がり6回2安打1失点、無四球2奪三振をマークした。

 戸郷は「フォークも空振り取れましたし、真っすぐでも空振り取れた球もありましたんで、もちろん納得できない球も多少ありましたが、試合をこなすごとに体の状態もいいものになっているのかなと思います」と充実の表情。最速147キロに、「出力的にもいいものを出せましたし、ギアの入れ替え、球速にとらわれない重要性も再認識できたので良かった」とうなずいた。

 今季は開幕からまさかの3戦連続KO。再調整で抹消となったが、6回無失点の前回に続いて、ファームでは格の違いを見せている。

 投球だけでなく、考え方も整理。「1番は球速を出しにいって体を振ることが1番だめ。僕の場合はそんなに150キロ超える球を出せる時はありますが、155とかはあまりないので、そういうピッチャーはコントロールも重要。145キロでも抑えられると思うので、あらためて挑んだ課題でした。試合の中でいい考えができつつある、いいものが出せるんじゃないかなと」と、収穫を口にした。

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