４５歳のヤクルト石川 ２４年連続安打に意欲 「機会があればしっかりと集中して一球一球いきたい」
ヤクルト・石川雅規投手（４５）が２８日、神宮外苑での投手練習に参加後、２４年連続安打の達成に向け、覚悟を示した。
「打つこともそうですけど。９番目の打者ということでバント（を決めるの）はもちろんですけど、打席に入っても簡単にアウトになりたくない」。投手としての調整後、室内練習場で黙々と打撃練習にも取り組んだ球界最年長が意気込む。
次回は５月４日・阪神戦（甲子園）か５日・広島戦（神宮）で今季３度目の先発を果たす見込みだ。９日・阪神戦（甲子園）でプロ野球史上初の２４年連続白星を成し遂げたが次回以降に、今季初安打を放てば２４年連続となり、投手では三浦大輔（現ＤｅＮＡ監督）に並ぶ最長記録となる。「機会があればしっかりと集中して一球一球いきたい」と投打で勝利に貢献する決意だ。
