日本ハム 水野達稀が延長十回に勝ち越しソロ 杉山の代わりばな、初球を一閃 伊藤大海の熱投に「勝ちをつけたかった」
「ソフトバンク1-2日本ハム」(29日、みずほペイペイドーム)
日本ハムの水野達稀内野手が延長十回に勝ち越しの2号ソロを放った。
この回から登板した杉山の初球を見逃さなかった。浮いた変化球を完璧に捉えると、打球は右翼席に飛び込んでいった。敵地は日本ハムファンの大歓声とソフトバンクファンの悲鳴が入り交じる状況に。この試合初めてリードを奪った。
その裏、田中正義が無死二塁のピンチを背負うもしっかりと締めた。伊藤大海の9回1失点の熱投に応える一撃。ヒーローインタビューでは「何とか勝ちをつけたかった」と振り返り、「打った瞬間に行ったと思いました」と明かしていた。





