2025.04.30

楽天　古謝７失点…投手陣四球連発三木監督あえて苦言「課題として取り組まないと」

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　「西武７－１楽天」（２９日、ベルーナドーム）

　ビジター応援席を真っ赤に染め上げた鷲党を、最後まで喜ばせることはできなかった。完封負けを何とか阻止することしかできなかった試合後。三木監督は乱調だった投手陣に理解を示しつつも、あえて苦言を呈した。

　先発を任せた古謝が誤算だった。立ち上がりから失点を重ね、四回には２死から下位打線に連続四球。そこから３失点と粘れず、計４四球で５回２／３を９安打７失点。続く江原も３四球と制球面の課題が露呈した。

　三木監督は「四死球は野球につきものだけど、課題として取り組まないといけない」と指摘。また「守りがリズムよくできないと得点につながらないのはよくある話。注意しなきゃダメでしょうね」と言う。２０００安打にあと９まで迫る浅村の連続試合安打も「６」で止まった。投打ともに反省を糧に次戦へ。下を向いている時間はない。