巨人 所属の2人の違法なオンカジ利用認める 2月に「自ら自首したいと申し出た」

 巨人は8日、氏名を伏せた上で、所属の2人の違法なオンラインカジノ利用を認め「検察庁の判断等を踏まえつつ、適切に対処してまいる所存です」とのコメントを出した。

 球団によると、2人は2月20日、球団がオンラインカジノの利用者は自主的に申告するように呼びかけた直後に「自ら自首したいと申し出た」といい、スマートフォンの履歴や銀行口座の利用記録の提供にも進んで応じた。

 2人は「開幕前に自らの過ちを正しておきたかった」と述べ、違法性を認識しないまま興味本位で利用していたことを深く後悔し、12球団で申し合わせた制裁金の支払いも異議なく受け入れたと説明した。

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