オリックス ソフトバンクに15試合ぶり勝利!岸田監督44歳誕生日に紅林3号ソロ含む4打点 “青いバラ効果”だ

 「オリックス6-1ソフトバンク」(10日、京セラドーム大阪)

 ようやくの勝利だ。オリックス・岸田護監督が44歳の誕生日を迎えたこの日、投打ともに選手が奮起し、昨年9月13日から続いていたソフトバンク戦の連敗を「12」(2分けを含み)で止め、15試合ぶりの勝利。首位の座を死守した。

 「誕生日は僕個人のものなんで…こうやって皆でできているだけでも幸せなんですが、勝てたところが良かった」と照れくさそうな表情を浮かべた岸田監督。この日は知人から「束になると願いがかなう」の花言葉を持つ青いバラの花束が贈られた。そのうちの1本が試合前、ベンチに持ち込まれナインから祝福されるという、しばしの“至福の時”を味わったが、肝心の試合も杉本の先制打を皮切りに打線が大暴れだ。

 紅林も「監督の誕生日だったのでなんとか勝ちたいのがあった」と3号ソロを含む自己最多タイの4打点で、見事、“天敵退治”という最高のプレゼントを決めた。

 「一戦一戦の中で多少は皆が(ソフトバンク連敗を)意識していたと思うけど、やっと取れて良かったです…」と安堵(あんど)感がこもっていた44歳ホヤホヤの青年指揮官。きょう11日の試合も“青いバラ効果”継続といきたいところだ。

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