楽天・雄平2軍コーチが1軍に合流 打撃コーチ3人体制に 石井GM「ローテーションさせていきたい。ネガティブな話じゃない」
楽天の雄平2軍打撃コーチが13日、1軍に合流した。1軍の打撃コーチが渡辺浩司コーチ、後藤武敏コーチの雄平コーチの3人体制になった。
同日、取材に応じた石井一久GMは「ネガティブな話じゃなくて、前からやりたいと思った。ローテーションさせていきたいと思った。ちょうど(シーズンの)4分の1くらいのいいタイミングだったので、雄平コーチに入ってやってもらおうかな」と話した。
狙いについては「1軍で取り組んでいること、2軍で取り組んでいることが別になったり、アドバイスがバラバラになったらいけない。テクニカルな話は難しいので、指導法がバラバラにならないように。打撃コーチには全選手のカルテを持っていてほしい」。情報の共有はタブレット端末や電話でもできるが「コーチ同士のコミュニケーションをはかるのも大事。また2軍に持ち帰ってもらって。実際に見て、というのは現場でしかできない」と説明した。
今後は投手コーチなど他部門にも広げるかどうかは「やりたいかなと思う」と否定せず。「うちのチーム得点が少ないということもあるかもしれないが、先にしっかりとシステムを構築して、まず打撃の方からやっていきたい。選手もこんがらがらないように。まず3人で様子を見て、しっかりワークできるのなら今後実施していきたい」と説明した。





