楽天がサヨナラ勝ち 連敗を4でストップ 同点の九回に渡辺佳が試合を決めた 5番手の西口が22年8月以来の今季初勝利

9回、代打・渡辺佳がサヨナラの左犠飛を放つ
1回、辰己が右越えに先制2ランを放つ。捕手・寺地
1回、先制2ランを放った辰己(左端)を迎える楽天ナイン
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 「楽天4-3ロッテ」(13日、楽天モバイルパーク)

 楽天がサヨナラ勝ち。同点の九回1死一、三塁、渡辺佳のサヨナラ左犠飛で試合を決めた。

 九回に5番手で登板した西口が1回を無安打無失点で、2022年8月14日以来の今季初勝利を挙げた。

 今季初勝利を目指した先発・荘司は三者凡退の立ち上がりを見せると、二回も三者凡退。テンポよく打者を打ち取っていった。だが、2点リードの三回には山本にソロアーチを許す。さらに四回には自らのミスも重なって無死満塁のピンチとなると、寺地に同点犠飛を許した。

 それでも打線は直後に反撃。浅村が2000安打まで6本と迫る右前打でつなぐなど一、三塁の好機を作ると、小深田が一時勝ち越しとなる右前適時打を放った。

 荘司は課題だった制球面で無四球と、5回5安打2失点の勝ち投手の権利を持って降板したが、六回に則本がソトに同点弾を被弾した。

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