ロッテ 今季10度目の完封負け大敗で5月10敗、借金10 先発・田中晴が初回に3失点「完全に勢いを持っていかれてしまった」
「ロッテ0-8日本ハム」(16日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが大敗で5月10敗目。今季10度目の完封負けで借金は今季最多タイの10に戻った。
今季、試合前の段階で防御率1・96と好投を続けていた先発の田中晴が初回につかまった。先頭の郡司をポテンヒットで出塁させ、1死一、二塁のピンチを招くと、清宮の右前適時打、万波の中越え二塁打などで3点を失った。四回には細川の適時打で加点を許した。
6回6安打4失点で今季3敗目。「初回の複数失点というところで完全に勢いを持っていかれてしまったのでそこは反省点ですし、そこが今日はすべてかなと思います」とコメントした。
七回には2番手・沢田が水野に3ランを浴び、一方的な展開となった。
打線は日本ハム先発の山崎の前につながりを欠いた。三回は2死から藤岡が左中間二塁打を放ち、初めて二塁を陥れたが、続く藤岡が二ゴロに倒れた。
前夜は楽天に勝利して5月2勝目。勢いに乗ってホームに戻っての一戦だったが、5月初の連勝はならなかった。



