ロッテ 今季10度目の完封負けで5月10敗、借金10 吉井監督、低調な打線に「しっかりこっちが指示を出せなかったのが悪かった」
「ロッテ0-8日本ハム」(16日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが今季10度目の完封負けで5月10敗目。借金は今季最多タイの10に戻った。
今季、好投を続けていた先発の田中晴が初回に3失点するなど6回6安打4失点。打線も日本ハム・山崎の前に7安打しながらつながりを欠いた。
吉井監督は田中晴について「相手がある競技なんで、初回ちょっと制球がうまくいかなかったんで、カウント不利になって、まっすぐ狙われてましたけども、でも頑張った方だと思います」とねぎらった。二回以降立ち直ったことに「その後ちゃんと立て直せるのは、20歳のピッチャーとしたら上々だと思います」と評価した。
低調な打線に関してしては「調子はどうかわかんないですけど、今日は狙い球を絞って何を打とうって決めていったんですけど、山崎のうまいピッチングで、うまくタイミングずらされてた。調子悪いっていうよりも、そこんところがうまくいかなかったかなって。なので、しっかりこっちが指示出せなかったのが悪かったと思います」と振り返った。
2軍から前日に安田、この日はポランコが昇格。ともにスタメンで起用した。無安打に終わったポランコについては「わかんないです。1試合じゃわかんないです。元気そうではありましたけどね」。2安打と気を吐いた安田には「安田も多分、自分が頑張んなきゃっていう必死のパッチだと思うんでね。その気持ち忘れずに毎試合毎試合全力でやってほしいなと思います」と期待を込めた。





