大阪桐蔭が3年ぶり14度目春V 履正社相手に昨秋の雪辱晴らす エース兼主将の中野が9回2失点で完投
「春季高校野球大阪大会・決勝、大阪桐蔭6-2履正社」(18日、GOSANDO南港野球場)
大阪桐蔭が履正社を下して2022年以来3年ぶり14度目となる春優勝を果たした。
1点の先制を許すも、四回1死満塁で内海竣太内野手(2年)が逆転の右前2点適時打をマーク。3連打で一挙3得点を挙げて試合をひっくり返した。八回1死二、三塁では先発した中野大虎投手(3年)が左越え適時打を放って4点差に広げた。
中野は四回まで毎回走者を許す苦しい展開となるも、2点優勢となった五回は三者凡退とピシャリ。9回2失点で完投して主将としてエースとしての意地を見せつけた。
昨秋大阪大会は決勝で履正社に3-8で敗戦。一冬を越え、ライバルを相手に雪辱を果たした。


