オリックス 金銭トレード移籍の岩崎が入団会見「本当に自分にとってはチャンス」「フル回転するつもりで」 中継ぎ強化へ期待

 中日から金銭トレードでオリックスに移籍した岩崎翔投手(35)が1日、ほっともっとフィールド神戸で入団会見を行った。

 背番号「40」の新ユニホームに袖を通した岩崎は「本当に自分にとってはチャンスだと思うので頑張りたいなと思います。出してくれた中日側、必要と思ってくれたオリックス側にも感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。所属3球団目のプロ17年目で35歳となるが「今年は50試合に投げる目標があったので、今からでも全然いけると思う。球団からも『たくさん投げてくれ』といわれているし、フル回転するつもりでやっていきたいと思う」とキッパリ。

 今季は4試合に登板しただけで、残り95試合での達成はハードだが「年齢的にも今年で終わってもいいと…とそれくらいの気持ちで投げている。チームが優勝するんであれば、そのために体を削ってでも投げたい」と熱く新天地での活躍を誓った。

 千葉県出身の岩崎は市立船橋から2007年度高校生ドラフト1位でソフトバンクに入団。17年に72試合に登板し45HPで最優秀中継ぎ投手に輝いた。21年オフにFA移籍した又吉の人的保障で中日に移籍。23年にトミー・ジョン手術を受け、今年4月1日の巨人戦で4年ぶりの白星を手にした。

 福良GMは「今の中継ぎ陣の数字を見てもらったらわかる。そこの強化ということで頑張ってもらいたい。今年のボールを見ても力がある。本人は連投も問題ないと言ってる」と期待を寄せた。 中継ぎ不足に悩むオリックスの「救世主」となるか、注目だ。

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