長嶋茂雄さん死去 ソフトバンク・小久保監督しのぶ「プロ野球を国民的な人気スポーツに押し上げていただいた象徴」

 長嶋茂雄さんを悼み、黙とうする小久保監督ら
 みずほペイペイドームでは日の丸に喪章がつけられた
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 ソフトバンク・小久保裕紀監督が3日、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督の訃報に接し、故人をしのんだ。

 小久保監督は現役時代に04年から3年間、巨人でプレー。移籍初年度のシーズン後半は「4番三塁」に定着して41本塁打を放つなど活躍した。小久保監督は「監督と選手という関係で一緒にやらせてもらう機会はありませんでしたが、プロ野球を日本の国民的な人気スポーツに押し上げていただいた象徴といえる方。非常に残念です」と話した。

 また、プロ1年目のオープン戦。「プロでやっていく自信を持てなかったとき、長嶋さんとお話しする機会があって『長嶋さんはどうでしたか』と質問すると、プロに入る前からこんなプレーをすればファンに喜んでもらえるとイメージをしていたという話を聞かせてもらい、学ばせてもらったというかそれが非常に印象に残っています」というエピソードを明かし、懐かしそうな表情を浮かべていた。

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