巨人 11回サヨナラ負けで交流戦単独最下位転落 投手陣奮闘も最後は中川が押し出し四球
「オリックス2-1巨人」(14日、京セラドーム大阪)
巨人は十一回、痛恨の押し出し四球でサヨナラ負け。3勝6敗1分けで、交流戦単独最下位に転落した。
十一回は6番手・中川が登板したが、杉本の二塁打、申告敬遠で無死一、二塁。西川の送りバントは三塁封殺で進塁を阻止したが、1死一、二塁からディアスに左前打で満塁。最後は大城に押し出し四球を与えた。
打線は序盤から相手先発・宮城に苦しめられた。二回には坂本が遊ゴロ併殺打。重苦しい展開の中、1点を追う八回2死二塁から泉口が左前適時打を放って追いついた。
先発したグリフィンは持ち球であるスライダーを効果的に使った。四回まで無失点。五回は無死一塁から西川に右前打を打たれ、右翼手・キャベッジがファンブルして一、三塁とピンチが広がる。1死後、大城の二ゴロの間に1失点し先制点を献上した。
宮城との投げ合いで八回もマウンドに上がったが、無死一、二塁のピンチを招いて降板。だが、ここは田中瑛が武器のシュートを8連投し、太田を遊ゴロ併殺、杉本を二飛に仕留めて大ピンチを脱出した。
投手陣は奮闘したが、打線がリードを奪えなかった。





