ロッテ ドラ5広池がプロ初登板初先発 21日DeNA戦「真っ直ぐが持ち味、チャンスをものにできるように」小島離脱で白羽の矢
21日の予告先発が20日、発表され、ロッテはDeNA戦(横浜)でドラフト5位の広池康志郎投手(22)=東海大学九州キャンパス=が1軍初登板初先発する。小島が登板予定だったが急性腰痛のため戦線離脱。ルーキーに白羽の矢が立った。
この日1軍に初合流した広池は「びっくりっていう気持ちが1番大きいです」と笑顔。「思ってたよりも早く1軍の方に上がれたので、今までファームでやってきたことを出すだけかなとは思ってます」と話した。
2軍では5試合に登板し、0勝1敗ながら防御率1・80。直近では楽天戦(ロッテ浦和)に先発し5回3安打無失点に抑えた。建山投手コーチは「緊急事態ですし、ちょうど間隔もいいところで投げてたし、大抜てきというか。いいストレートを投げます」と期待を寄せた。
広池も「真っ直ぐが持ち味だと思うので、その真っ直ぐを活かせるように変化球もしっかり投げていきたいと思ってます」と最速153キロの直球で勝負する思い。「せっかくのチャンスなんで、このチャンスをものにできるように」と大抜てきに応える思いだ。





