DeNA 横浜スタジアムのスコアボード改修を発表 2027年に完成予定 屋外球場では国内最大の高さ&面積に
DeNAは25日、横浜スタジアムのメインスコアボードの改修工事を8月から行うと発表した。老朽化したフレームを含め大型化することで改修後のスコアボードサイズは横88m、高さ12mとなり、屋外球場としては国内最大の高さ、面積になるという。
DeNAと横浜スタジアムは、「コミュニティボールパーク」化構想に基づき、「野球をスタジアムで観戦したことがない人も家族や友人、同僚と気軽に集い、楽しめる場をつくることを目的とし、地域や職場における様々なコミュニティが“野球”をきっかけに集い、コミュニケーションを育むランドマークになりたいという思いを集約した構想です」と説明。施設の改修は2020年以来5年ぶりとなる。
2028年に開場50周年を迎える横浜スタジアムのメインスコアボードは、2013年に全面フルカラーLED化を行うなど改修を繰り返してきた。だが1978年の開場時から大きさは変わっておらず、プロ野球12球団の本拠地の中で最も小さいサイズとなっていた。
「昨今のプロ野球界におけるスコアボードの大型化、演出の多様化が進む中、横浜スタジアムでの体験価値向上を図るべく、改修を行うことを決定いたしました」とリリースに記したDeNA。2025年、2026年のプロ野球興行時は通常通りメインスコアボードを使用し、2027年3月に完成する予定だという。




