巨人・田中将大が2軍戦で乱調 三回まで毎回の9安打5失点と苦しむ
「イースタン、巨人-DeNA」(25日、ジャイアンツタウンスタジアム)
巨人・田中将大投手が先発し、三回までに9安打と打ち込まれて5失点。3イニング連続で失点する苦しい投球となった。
初回は1死から石上に146キロ直球を捉えられ、中前打。梶原にはスプリットを捉えられ、右線二塁打を打たれた。蝦名は三ゴロに仕留めたが、2死二、三塁から井上に右前へ2点適時打。さらに柴田にもスプリットを捉えられ、左前打。初回からいきなり4安打を許す苦しい投球となったが、2死一、三塁から高見沢は中直でピンチを断った。
だが、二回も1死から四球で出塁を許すと、森、石上に連打で満塁。梶原はスプリットで一ゴロに仕留めたが、併殺崩れの間に3点目を許した。
三回も2死から連打で二、三塁とされ、育成選手の上甲に2点適時打を浴びた。
今季から巨人入りした田中将は1軍では3試合に登板して1勝1敗、防御率9・00。5月1日の広島戦で3回3失点で降板後、2軍再調整となった。
2軍ではこの登板前まで2勝1敗、防御率1・85の成績。1軍の先発事情も苦しい中、昇格に向けてアピールが求められている。





