ヤクルト つば九郎再登場を検討 株主総会で涙の訴え 林田球団社長「意見を真摯に受け止めて」
ヤクルト本社の株主総会が25日、東京都内で開催され、株主から球団マスコット「つば九郎」の“復帰”を求める声が上がった。
今年2月に「つば九郎」担当者の死去が発表され活動休止となっていた。株主は涙ぐみ、声を震わせながら「何らかの形で戻してあげてほしい。できれば幼少の頃のつば九郎のキャラクターで戻してくれると、ファンと球団が一緒になって育てることができるのかなと思っております」と要望。これにヤクルトの林田球団社長は「われわれも皆さんの意見を真摯(しんし)に受け止めて、検討を重ねて再登場させたいと思っています」と説明した。
株主総会後、「つば九郎」の“復帰”時期について同球団社長は「基本的には、来シーズンくらいと思ってもらっていいです」と明かした。





