ヤクルト 痛恨のバッテリーエラーで追加点献上 敬遠策も考えられた状況で坂本への初球が…
「ヤクルト-阪神」(27日、神宮球場)
ヤクルトが六回に思わぬ形で追加点を奪われた。
ランバートが2死二、三塁のピンチを招いたところで投手コーチがマウンドへ向かった。阪神の打順は8番の坂本。次打者が投手の村上ということもあり、敬遠策も十分に考えられた場面だ。
だがバッテリーの選択は勝負。その初球、アウトローのスライダーが痛恨のバッテリーエラーとなって三塁走者が生還してしまった。
おもわず点を仰いだ助っ人。その後、2死三塁と状況が変わったところでベンチは申告敬遠。村上の打席で阪神はダブルスチールを仕掛けてきたが、飛び出した三塁走者を古賀が見逃さず、三本間に挟んでタッチアウト。最少失点で切り抜けた。





