日本ハム・伊藤は8勝目 暑さ対策奏功 朝からドリンク摂取で「いい準備はできていた」 九回のマウンドも「もちろん行く気満々でした」
「西武2-5日本ハム」(27日、ベルーナドーム)
日本ハムの伊藤大海投手が8回7安打2失点で8勝目を挙げた。
屋外球場に屋根をかけたベルーナドームは外気が入り込む構造で、夏は酷暑で有名。この日は相手先発の西武・今井が四回途中に体調不良を訴えて緊急降板するアクシデントがあった。一方の伊藤は「意外と暑さは苦手じゃない。夏場のゲームは野球してるなって感じで好きなので」と言い「ドリンクとかうまく朝から取りながら。いい準備はできていた」と登板前から講じた暑さ対策が奏功したと明かした。
新庄監督は試合後、熱中症を心配して伊藤を九回のマウンドには上がらせなかったと明かしたが、伊藤自身は「もちろん行く気満々でした」。それでも直前の八回にピンチを招き、最後は2者連続見逃し三振に仕留めるなど力を使ってしまい「八回は先頭の四球があったりしてもったいなかったな」と振り返った。





