NHK放送席にファウルボールが飛び込むハプニング 「ドン、ガシャン」と大きな音 富坂アナ「私にもボールは当たったんですが、大丈夫でした」

 「ヤクルト-阪神」(29日、神宮球場)

 ヤクルト・並木秀尊外野手の放ったファウルボールが、試合を中継したNHKの放送席に飛び込んだ。解説を務めた小早川毅彦氏が、ボールを手にしてカメラに披露した。

 三回1死で迎えた並木の第2打席。フルカウントからの6球目、高めの142キロをスイングした打球が、バックネット裏スタンド上部の三塁寄りにあるNHKの放送席に飛び、中継に「ドン、ガシャン」と大きな音が入り込んだ。

 実況担当の富坂アナウンサーが「いま、放送席にボールが飛び込んできました」と報告すると、小早川氏は「珍しいですね」と驚きの声。「これですか?」と話してボールを披露した。

 その後、富坂アナが「実は私にもボールは当たったんですが、大丈夫でした」と伝え「ビックリしました」と感想。同じく解説を務めた大野豊氏も「まさか入ってくるとはね。思ってませんでいたからね」と応じた。

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