ヤクルト 満塁弾の内山「試合が成立するように祈ってました」豪雨50分の中断 幻弾にならず笑顔

 お立ち台でファンの声援に応える内山(撮影・北村雅宏)
 2回、満塁弾を放つ内山(撮影・飯室逸平)
 2回、満塁本塁打を放ち、ナインとタッチを交わす内山壮真(中央)=撮影・北村雅宏
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 「阪神3-6ヤクルト」(11日、甲子園球場)

 ヤクルトの内山が2点を先制した二回、左翼へ2年ぶりの5号満塁弾を放ち、阪神・村上を2回6失点でKOした。

 だが、二回の阪神攻撃中に雨脚が強まり、試合が中断。グラウンドには水が浮き始め、その後の天気予報でも雨が降るという情報がもたらされていたため、三塁ベンチからグラウンドを見つめる内山の表情が何度もテレビに映し出されていた。

 だが50分の中断を経て試合は無事再開され、内山の満塁弾は雨天中止で幻とはならず、公式記録として正式に残ることになった。内山はヒーローインタビューで「5回までは、試合が成立するように、と心から願ってました」と安どの笑顔を見せていた。

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