巨人 マルティネスが誹謗中傷にさらされていたことを明かす「あまり言いたくなかったんですけど、実際にあった」「控えて欲しい」と要望

 27セーブ目を挙げ、捕手の甲斐と抱き合うマルティネス
 11回に登板し、27セーブ目を挙げたマルティネス
 11回裏に登板したマルティネス
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 「DeNA1-2巨人」(11日、横浜スタジアム)

 延長十一回に登板し、1回を無安打無失点に抑えて27セーブ目を挙げた巨人のマルティネスが、誹謗中傷にさらされていた事実を明かした。

 右腕は3日の阪神戦で豊田にサヨナラ犠飛を許して今季初失点を喫すると、9日の中日戦では細川に逆転3ランを喫するなど、直近2試合で精彩を欠いていた。

 マルティネスは「大きな心境の変化みたいなのはなかったと思うんですけど、キューバにいた家族が支えになるようなメッセージをくれたりして、そういうのはすごい力になりました」と周囲のサポートに感謝の言葉を寄せた。

 一方で、SNSを中心とした誹謗中傷に心を痛めていたようで、「ソーシャルメディアなんかで誹謗中傷、心ないメッセージなんかも、本当はあまり言いたくなかったんですけど、たくさん来た。当然、全てのファンの方ではないと思うが、そういうコメントは実際にあった」と明かし、「そういうコメントは自分だけでなく控えてほしい」と偽らざる思いを言葉にして訴えた。

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