ヤクルト・山田 池山2軍監督の球団記録に並ぶ通算304本塁打 六回にバックスクリーン左へ5号2ラン
「広島-ヤクルト」(19日、神宮球場)
ヤクルト・山田哲人内野手(33)が5号2ランをかっ飛ばし、池山隆寛2軍監督(59)が持つ球団記録の304本塁打に並んだ。
5点を追う六回1死三塁の場面。床田から中堅ン左に運んだ。キャプテンは黙々とダイヤモンドを一周した。6月14日・ロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)以来、約1カ月ぶりの一発となった。
4月5日・中日戦(神宮)で通算300号本塁打を放った際、山田は「まさか300本も打てると思っていなかったので、これは自分の実力だけじゃなく運もあったり、ご縁もあったり、そういうのが積み重なってのものだと思う。本当に周りの方に感謝したいと思います」と語っていた。入団当初からの恩師である池山2軍監督の記録に並ぶとともに、本拠地で待望の“節目”のアーチが飛び出した。





