ヤクルト逆転サヨナラ勝ちで今季初4連勝ターン 九回2死から赤羽が劇的3ラン 山田は球団最多タイ通算304号2ラン

 「ヤクルト7-6広島」(21日、神宮球場)

 ヤクルトが逆転勝ち。今季初の4連勝で前半戦ラストゲームを締めた。

 2点を追う九回2死一、三塁、赤羽の左翼ポール付近への打球がリプレー検証によって判定が本塁打に覆り、劇的な逆転サヨナラ3ランとなった。

 打線は5点を追う六回に、山田が5号2ランを放ち通算304本塁打として恩師である池山2軍監督が持つ球団最多記録に並んだ。六回1死三塁の場面で床田から中堅左に約1カ月ぶりの一発を運んだ。

 先発のランバートは乱調で5回を7安打5四球5失点で降板した。1-2の五回2死二塁の場面。二俣に対してフルカウントからのストレートをボールと判定され四球となった。激高した助っ人右腕は目をつり上げて雄たけびを上げた。岩下球審が右腕に近寄って注意をする事態となった。2死一、二塁のピンチを招いた助っ人右腕は林に痛恨の3ランを浴びた。

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