新庄監督 愛弟子・清宮幸のMVPに感慨深げ「あまり褒めたくないけど(笑)」「オールスター選手の仲間入りした姿に見えますね」

 「マイナビオールスターゲーム2025・第2戦、全セ7-10全パ」(24日、横浜スタジアム)

 全パが快勝。清宮幸太郎内野手(日本ハム)が3安打2打点の活躍で最優秀選手賞(MVP)に輝いた。

 第2戦はベンチで観戦に徹した新庄監督は試合後の取材を受けない気持ちもあったというが、清宮幸のMVPで一転。「サードの子がMVP取ったから受けようかなと(笑)。ホームラン競争の時からシーズン中と打球が違う感じがするんですよね。早めにタイミング取ってパコーンとボールを乗せる。このバッティングにメリハリができていて、ムチャクチャいいなと」と振り返った。

 試合前のホームランダービーでは惜しくも準優勝に終わったが、決勝でも6本塁打と存在感を発揮。「練習からいいなという時は試合でもいい結果につながって。あまり褒めたくないけど(笑)MVPおめでとうございます」と祝福した。

 就任から4年。MVP獲得は3年ぶり2度目だが、大きく成長した愛弟子の姿に「グラウンドに立っている姿がオールスター選手の仲間入りしたような姿に見えますね」と感慨深げ。サイクル安打とはならなかったが、「全然関係ない。十分です、あのホームランが出ただけで。ムチャクチャいいもん。この4年間で一番いいんじゃないかな」と賛辞が止まらなかった。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス