新庄監督 大魔神始球式で空振りしたワケ明かす「打ちたかったんだけど」捕手・谷繁氏の格好で判断
「マイナビオールスターゲーム2025・第2戦、全セ7-10全パ」(24日、横浜スタジアム)
日本ハム・新庄監督が始球式で打席に立ち、ファンを盛り上げた。
マウンドには現役時代に対戦した佐々木主浩氏、捕手は谷繁元信氏の横浜バッテリー。ボールは内角低めのワンバウンドとなったが、新庄監督が空振りすると拍手がわき起こった。
試合後、始球式登場の舞台について「谷繁さんに急に頼まれたんですよ。(横浜が優勝を決めた場面の)98年の再現をしてくれって。もちろんです」と、事前のやり取りを明かした。
これまでの始球式のように、新庄監督が実際に打つことを期待したファンも少なくなかったとみられるが、空振りした理由にも言及。「打ちたかったんだけど、フェン直くらい。だけど、谷繁さんが防具、面をかぶってないから。ファウルチップでも当たったりしたら悪いなと思って、やめました(笑)」とうなずいた。
谷繁氏には日本ハムのキャンプで指導をお願いするなどリスペクトする間柄。また、空振り後はすぐにマスクを取り、佐々木氏の元へ駆け寄り握手を交わした。「佐々木さんからはね、僕がピッチャーでトライしたとき、教えてもらったんですよ、フォークの握り。一回、飲みにも行ったことがあるので。そういう仲です」とも明かした。





