巨人・田中将 2軍降格後9度目登板は5回1失点 遅い変化球も駆使して周囲からどよめき

 「イースタン、ヤクルト-巨人」(30日、戸田球場)

 2軍調整中の巨人・田中将大投手(36)が先発。5月2日に2軍降格後、9度目の登板で5回を5安打1失点。最速は147キロだった。

 二回に先制点を献上した。2安打を浴び、1死二、三塁の場面で高野の三ゴロの間に1失点を許した。三回には先頭・北村恵に四球を許し、浜田に中前打を浴びるなどで1死一、二塁のピンチを招くが、高野、沢野を2者連続空振り三振に抑えた。

 三回には山野辺を105キロの変化球で左飛に抑え、遅い変化球を投じる場面が何度かあり、周囲から「お~」とどよめきが起こっていた。

 走者を背負いながらも粘りの投球を披露し「いい感触、いい感覚で投げられたボールも数多くありました。最少失点で踏ん張ることができたので、そこは良かった」と振り返った。

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